溜まっていたドラマを3本続けて見た。一つ目は、突然乳がんが見つかり、とまどいながらも病気と闘っていく女性が主人公のドラマ「87%-私の5年生存率」 。二つ目は、東京が大震災に見舞われ、パニックとなっている人々と医療関係者のドラマ「救命病棟24時」。そして三つ目がドラッグで親が逮捕されたり、クラスメイトが自殺しようとして重態だったりして、動揺する中学生たちが主役のドラマ「3年B組 金八先生」。どれもこれもずっしーりと重かった。どの話も全然テーマは違うのに、涙があふれて止まらなかった。コップ1杯分くらいは泣いたんじゃないかな。
昔から涙もろかったけど、最近はさらに磨きがかかったように思う。ドラマで泣いて、小説で泣いて、ニュースで泣いて、最近じゃ「初めてのおつかい」でも泣ける(笑)。
きっと人の感情に同調できやすくなったのだと思う。
「年をとると涙もろくなる」というのは、今まで生きてきた中での、辛くて辛くて気持ち悪くなるような感覚や、悲しい時の救いのない感情、悔しくて怒りに震えるような思い、嬉しいさで胸がいっぱいになるような経験、こーいった心の中に蓄積された色々な感情が、ちょっとしたキッカケで呼び起こされるんだろう。だから、ドラマや小説の登場人物に同調して、類似した状況下での感情がリアルに推測できてしまい、自分は傍観者なのに、泣いたり怒ったり嬉しかったりするんだろうなと思うようになった。
・・・と分析してみたけど、自分が本当に泣きたい状況の時は、なぜか必死で涙こらえてしまう。
なんて素直じゃないオンナなんだろう。
もしかしたら、そんな時にこらえた涙が、ここぞとばかりに流れ出るのかも。
涙ってほんと不思議。
人の感情ってよくわからなくて、おもしろい。